2025/06/05 16:34
靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載①「私が子供靴の本を書いた訳」のダイジェストです。私が“子供靴の怖さ”に気づいたのは、母としての体験がきっかけでした。初めての子に...
2025/08/01 00:00
スニーカーブームの昨今、その背景には、技術革新”があります。たとえば、ニット製アッパーは、一枚構造なので縫製が不要。また、ソールには3Dプリンターが活用され、自動生産工場も登場。その工場では、アームロ...
2025/07/29 00:00
ドイツの子ども靴「リコスタ」は、ショッピングモールにある靴店やデパートの子ども靴売場ではなかなか手に入りません。今回は、「リコスタ」を取り扱う神奈川県相模原市の靴専門店「ワカヤマ」さんを訪ねました...
2025/07/25 00:00
ニューヨークで活躍するポダイアトリストが講演!これは聞かねばなりません。ポダイアトリストとは、足専門の医師です。外反母趾や巻き爪、魚の目の治療、オーダーメイドのインソールを処方するなど、足の健康全...
2025/07/22 00:00
ブラジルは、世界有数の靴産地。靴の仕事で毎年、訪れていた時期があります。その中心は、南部のノヴォ・アンブルゴというところですが、巨大工場が並ぶ中、小規模ながら子供靴への理念を貫くメーカーがありまし...
2025/07/17 00:00
纏足は、女性の足を長さ9㎝ほどの理想の形に形づくるという中国の奇習。1000年にもわたり続きました。始めるのは3歳未満が理想とされ、足の成長を止め理想の形にするために、親指以外の指を足裏に折り込み、布で...
2025/07/14 00:00
食事の作法のように、靴にも「躾」が必要ではないか──。靴が日本の生活に根付いてからまだ70年余り。その間、靴の履き方や健康への影響は、十分に教えられてきませんでした。しかし靴は、ファッション以前に「歩...
2025/07/08 16:51
学校で靴と足の大切さを教えないのはなぜなのでしょうか。教科書を調べてみると、靴はファッションの一部という記述を一つの教科書で発見しただけ。健康面への言及は見つけることができませんでした。こうした状...
2025/07/07 00:00
「足育」という言葉が広まりつつありますが、もともとは「食育」に触発されて生まれたもの。子どもの足を健やかに育てることを目的としています。アキレス社が「ソクイク」として商標登録していますが、一般名称...
2025/07/04 00:00
かつて子どもたちは裸足や下駄で外を走り回り、自然な遊びの中で足を育んでいました。しかし現代では、屋内遊びや舗装された道路、さらに移動手段の変化により歩く機会が減り、足の発達に影響を与えています。そ...
2025/06/30 00:00
2017年の春、オーストリアのキンツ博士が来日し、日本の子供たちの靴のフィッティング調査を行いました。その結果、72.1%の子供が爪先余裕10mm未満の小さい靴を履いていることが判明しました。適正な爪先余裕は...
2025/06/26 00:00
「良い靴」とは、どんな靴でしょうか。ポイントを挙げてみます。踵がしっかりしている靴は、足を安定させて支えてくれる。そのためには踵の芯材や形状が重要。加えて紐やマジックテープ、足首を覆うブーティ形状...
2025/06/23 00:00
日本人が日常的に靴を履くようになったのは戦後以降。たかだか70年余りの歴史しかなく、欧米とは靴文化の成熟度が異なります。それは、子供靴選びにも表れています。例えばフランスでは1万円の子供靴が普通。親た...
2025/06/19 00:00
RICOSTA(リコスタ)の子供靴には、「WMS」という特別な規格があることをご存知ですか?WMSとは、ドイツ靴研究所が定めた子供靴の製造・販売に関する厳格な規格。単なる「足幅に合わせた3サイズ展開(W=広い、M=...
2025/06/17 00:00
1969年、ドナウ川の源泉がある町ドナウエッシンゲンに、RICOSTA(リコスタ)は誕生しました。ルーツは1874年創業のドイツ南西部の靴メーカー「リーカー」。その子供靴部門が独立し、リコスタ社が設立されたのです...
2025/06/13 00:00
RICOSTA(リコスタ)のふるさとは、ドイツ南西部の小さな町、ドナウエッシンゲン。ここは、あの「美しく青きドナウ」のドナウ川が始まる場所でもあります。町の中心部、古い居城跡の井戸からぷくぷくと湧き出る水...