2025/09/24 00:00
「仕事関係でお付き合いのある方からサッカーをやっているお子さんが足を傷めてしまったと相談された」−−フットケア関係の仕事をしている知り合いとよもやま話に花を咲かせていると、こんな話が。
かなり前に取材した実業団のサッカー選手の話を思い出しました。
「つま先が直にボールに触れた方が、ボールコントロールがしやすいので、つま先が余らないピッタリの靴を履く。そのために爪が死んだようになってしまうことがしばしばです」。
でも、成長期にある子どもが、こんな状態でいいのか。
スポーツシューズに詳しい上級シューフィッターに聞いてみると、「つま先の余裕は必要です。但し…」と
プロサッカー選手を目指すも怪我で断念。ドイツで国家資格を取り整形靴職人に転身した方も同じ趣旨の話をされ、「ドイツでプレーする有名サッカー選手のスパイクをメンテナンスしてことがあるが、オーダーインソールが入っていた」と。
だからドイツ・サッカーは強いのか!
靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載㉘「『サッカー少年とシューズ』にことよせて」のダイジェストです。コラムの全文はこちら。

大谷知子(おおや・ともこ)
靴ジャーナリスト。1953年、埼玉県生まれ。靴業界誌「靴業界(現フットウエア・プレス)」を皮切りに、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」(1997年創刊)の主筆を務めるなど、靴の取材・執筆歴は約40年。ビジネス、ファッション、カルチャー、そして健康と靴をオールラウンドにカバーし、1996年に出版した「子供靴はこんなに怖い」(宙出版刊)では、靴が子どもの足の健全な成長に大きな役割を果たすことを、初めて体系立てた形で世に知らしめた。現在は、フリーランスで海外を含め取材活動を行い、靴やアパレルの専門紙誌に執筆。講演活動も行っている。著書は、他に「百靴事典」(シューフィル刊)がある。
