2025/09/24 00:00

「仕事関係でお付き合いのある方からサッカーをやっているお子さんが足を傷めてしまったと相談された」−−フットケア関係の仕事をしている知り合いとよもやま話に花を咲かせていると、こんな話が。
かなり前に取材した実業団のサッカー選手の話を思い出しました。
「つま先が直にボールに触れた方が、ボールコントロールがしやすいので、つま先が余らないピッタリの靴を履く。そのために爪が死んだようになってしまうことがしばしばです」。
でも、成長期にある子どもが、こんな状態でいいのか。
スポーツシューズに詳しい上級シューフィッターに聞いてみると、「つま先の余裕は必要です。但し…」と
プロサッカー選手を目指すも怪我で断念。ドイツで国家資格を取り整形靴職人に転身した方も同じ趣旨の話をされ、「ドイツでプレーする有名サッカー選手のスパイクをメンテナンスしてことがあるが、オーダーインソールが入っていた」と。
だからドイツ・サッカーは強いのか!

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載㉘「『サッカー少年とシューズ』にことよせて」のダイジェストです。コラムの全文はこちら