2025/06/05 16:34

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載①「私が子供靴の本を書いた訳」のダイジェストです。


私が“子供靴の怖さ”に気づいたのは、母としての体験がきっかけでした。

初めての子に贈られたのは、革底のベビーハイカットシューズ。可愛いけれど、柔らかい赤ちゃんの足に合うのか…という不安が拭えませんでした。

その後、靴業界誌の取材記者として出会ったのが、イギリス・クラークスの靴研究家ジョン・ヒックス氏の講演。冒頭で「赤ちゃんの足は3分の2が軟骨」と語られ、衝撃を受けました。

骨になる前の軟らかな足に、間違った靴を履かせれば、成長に悪影響を与えてしまうかもしれない。

なぜこんな大事なことを誰も教えてくれないのか──それが、著書『子供靴はこんなに怖い』(宙出版)を書いた理由であり、いまも子供靴について発信し続ける原点です。


コラムの全文はこちらから http://www.ricosta.jp//column/kids-shoes-01.html