2026/09/07 00:00
「靴を立って履くって、いいんでしょうか。災害の時のことです。早く避難するためには、その方がいいと…」。ある会合で、こんな質問を受けましたが、「『キャスト・アウェイ』という映画を観てください」と答えました。
「キャスト・アウェイ』は、飛行機が墜落し無人島に漂着した、トム・ハンクス演じる主人公チャックが、厳しい状況を生き抜き生還する物語です。漂着した時、靴を失っていたチャックに、ちゃんと機能する靴を与えてくれたのは、遺骸となって流れ着いた同僚でした。足に残っていた靴を自分の足に合わせ脱げないようにして島を歩き回り、木の実や魚を捕ったりします。靴は、サバイバルに欠かせない存在なのです。
災害時も同様です。急いで履いた靴が途中で脱げてしまえば、履き直す時間が必要になり、避難が遅れます。水害では靴が流されてしまうと、避難生活に支障をきたます。
とにかく早くではなく、しっかり早く履けることが大切。そのためには、日頃から靴の正しい履き方・脱ぎ方を身に付けておく必要があります。正しい脱着法は、コラム本文で。

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載74「早く避難するには、靴は立って履く???」のダイジェストです。コラムの全文はこちら。
大谷知子(おおや・ともこ)
靴ジャーナリスト。1953年、埼玉県生まれ。靴業界誌「靴業界(現フットウエア・プレス)」を皮切りに、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」(1997年創刊)の主筆を務めるなど、靴の取材・執筆歴は約40年。ビジネス、ファッション、カルチャー、そして健康と靴をオールラウンドにカバーし、1996年に出版した「子供靴はこんなに怖い」(宙出版刊)では、靴が子どもの足の健全な成長に大きな役割を果たすことを、初めて体系立てた形で世に知らしめた。現在は、フリーランスで海外を含め取材活動を行い、靴やアパレルの専門紙誌に執筆。講演活動も行っている。著書は、他に「百靴事典」(シューフィル刊)がある。
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