2026/05/25 00:00

靴選びで重視するポイントとしてよく挙げられるのは「デザイン・履き心地・価格」の三つで、多くの調査ではデザインが最優先とされています。
しかし実際の選択はそれほど単純ではなく、価格帯や用途を考えた上でデザインに惹かれ、最終的に履き心地とのバランスで決めることが多いのではないでしょうか。
でも、今回の本題は、そうちゃんです。
そうちゃんの靴は、一足ではありませんが、ある日、そうちゃんのお父さんが「最近、出掛ける時に玄関で“くちゅ、くちゅ”と言い、指差すんだよ」と言うのです。
さて、指差したのは、どの靴か。私が職人に作ってもらっている靴でした!
私は、この嬉しい事実を、履き心地の良さを足が覚え、自然と心地よい靴を選ぶようになってきた。足の専門家などがよく言う「足感覚」が育ってきたと解釈したのでした。

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載60「そうちゃんのくつ 4」のダイジェストです。
コラムの全文はこちら

大谷知子(おおや・ともこ)
靴ジャーナリスト。1953年、埼玉県生まれ。靴業界誌「靴業界(現フットウエア・プレス)」を皮切りに、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」(1997年創刊)の主筆を務めるなど、靴の取材・執筆歴は約40年。ビジネス、ファッション、カルチャー、そして健康と靴をオールラウンドにカバーし、1996年に出版した「子供靴はこんなに怖い」(宙出版刊)では、靴が子どもの足の健全な成長に大きな役割を果たすことを、初めて体系立てた形で世に知らしめた。現在は、フリーランスで海外を含め取材活動を行い、靴やアパレルの専門紙誌に執筆。講演活動も行っている。著書は、他に「百靴事典」(シューフィル刊)がある。