2026/05/18 00:00
久しぶりに対面取材に出ました。コロナ禍でリモート取材が定着の感ですが、やはりリアルに勝るものはありません。
テーマは、足育。足育に取り組む保育園や幼稚園に伺い、なぜ足育に取り組むようになり、実際、何をやっているかを伺いました。
子どもの歩き方の違和感や疲れやすさへの気づきから足の計測を行い、浮き指やアーチの未発達を把握。その改善策として靴選びや履き方指導を取り入れていました。
中でも印象に残ったのが、園長先生の次の言葉でした。
「お迎えに来たお母さんが、“ゆっくりでいいよ。そうそう、上手にできてる”と、靴を履く子どもを見守っているんです」。
自分が子育て中のことを思い出しました。親は、待つのが苦手です。でも。子どものペースに合わせ待ってあげると、子どもは自分の方法を見付けて、できるようになる。
待てば海路の日和ありです。
靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載59『「待つ」ことの大切さ』のダイジェストです。コラムの全文はこちら。

大谷知子(おおや・ともこ)
靴ジャーナリスト。1953年、埼玉県生まれ。靴業界誌「靴業界(現フットウエア・プレス)」を皮切りに、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」(1997年創刊)の主筆を務めるなど、靴の取材・執筆歴は約40年。ビジネス、ファッション、カルチャー、そして健康と靴をオールラウンドにカバーし、1996年に出版した「子供靴はこんなに怖い」(宙出版刊)では、靴が子どもの足の健全な成長に大きな役割を果たすことを、初めて体系立てた形で世に知らしめた。現在は、フリーランスで海外を含め取材活動を行い、靴やアパレルの専門紙誌に執筆。講演活動も行っている。著書は、他に「百靴事典」(シューフィル刊)がある。
