2026/05/04 00:00
前回は、靴の脱ぎ方に関する研究結果を紹介しましたが、その結果は、5歳児は、立ったまま一方の踵でもう一方の踵を押さえ足を抜き取る形になり、これは大人にも多い方法と。
しかし、靴の踵は足を支え、正しく立ち歩くための重要な部分です。脱ぐたびに押さえつけていては、形が崩れたり傷んだりする恐れがあります。
では、どんな脱ぎ方が正しいのでしょうか。まず、上がり框に腰を下ろします。そしてベルトやヒモなどの留め具を緩め、履き口を十分に開き、手で踵を持って足を抜きます。
また、正しい履き方は、やはり腰を下ろして、履き口を十分に開き足を入れ、踵を靴の踵に合わせて、ベルトなどの留め具を締めます。
気づきませんか。正しく脱ぐと、靴は、正しく履くのファーストステップ「履き口を十分に開く」になっている。だから、タイトルの通りなのです。
靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載57「「正しく履く」は、「正しく脱ぐ」から始まります。」コラムの全文はこちら。

