2026/01/19 00:00

おばあちゃんになって約30年ぶりに母子健康手帳を手に取る機会がありました。自分が母親になった時とほとんど内容が変わっていません。

省令の改正は2012年に行われましたたが、追加されたのは聴覚検査や便色カードなどで、足に関する項目はほぼ1966年の様式のままです。

「保護者の記録」というページには、はいはい、つたい歩き、ひとり歩きといった足の発達過程が、成長の最重要チェック項目として記載されています。

それにもかかわらず、健康検査の足の項目は股関節脱臼の確認だけ。足そのものの成長や異常に関する記載はありません。対照的に歯は詳細にチェックできるようになっており、扱いの差は歴然です。

子どもの歩行を支える足の発達は本来もっと重視されるべき。母子健康手帳にも足のチェック項目や成長の解説が必要です。

足と靴への意識が高まれば、子どもの足のトラブルは確実に減るはずです。



靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載43『「母子健康手帳」、懐かしい! ふむ、ふむ、ふむ。』コラムの全文はこちら