2025/12/30 00:00

小さな仲間が家族に加わりました。生後1週間の足は、爪までまっさらです。
それを見て、成り立てほやほやの伯母さんが「キャー、小指の爪がちゃんとある!可愛い!」。感嘆の声を上げました。
その声に触発され「足の中味が見えたらいいのに…」と考えてしまいました。
赤ちゃんの足は、ほとんどが軟骨。極端に言うと、骨がありません。
もし中が見えたなら、スカスカの状態。それが少しずつ骨が現れてくる様子に驚きと感動を覚えるはずです。
足がどれほど未熟で、どのように成長しているかを知れば、靴選びや扱い方にも自然と配慮が生まれます。
知識は“見えない足の中身”を見るための想像力となります。そして「よく頑張っているね」と足をねぎらう心を育てます。子どもの足の成長と靴が果たす役割を知ることこそ、健やかな歩みの第一歩なのです。

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載42「ほやほやの仲間の足に思ったこと」コラムの全文はこちら