2025/12/09 00:00

深夜にテレビを観ていると、「アラバマ物語」をやっていました。古い映画ですが、名優グレゴリー・ペックがアカデミー主演男優賞を受賞した名作です。
すると、字幕に「他人の靴を履いて歩いてみないと…」と流れました。
確認したくてDVDを購入して観ましたが、そんな字幕は出て来ない。英語字幕に切り替えと、ありました!
You never really knew a man until you stood in his shoes and walked around in them.
直訳すると、「彼の靴を履いて立ち、歩き回ってみないと、その人のことは本当には分からない」。
これって、靴のフィッティングに通じます。例えば実際の足の長さが152㎜の子どもに160㎜の靴を履かせたとする。これを大人に換算すると、230㎜の人が240㎜の靴となります。2サイズも大きな靴では、歩けませんよね。
「アラバマ物語」の教えは、靴にも通じていました。

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載㊴「映画から教わった“stand in his shoes”の子供靴にとっての意味」のダイジェストです。コラムの全文はこちら