2025/12/02 00:00

O脚が見られる赤ちゃんがいますが、これは生理的なもの。つまり成長と共に正常になるという見方が一般的でしたが、これに異を唱える論文があります。
順天堂大学の坂本優子准教授の調査・研究によると、O脚の赤ちゃんは、O脚が見られない赤ちゃんよりビタミンDが不足している。また副甲状腺ホルモンとビタミンDは相関関係にあるが、O脚の赤ちゃんは、副甲状腺ホルモンの分泌が増加していることが確認された。
これらにより、O脚の赤ちゃんはくる病に近い状態にある可能性があり、ビタミンDを豊富に含む食事や日光浴が重要だと結論づけたのです。
脚と足は繋がっています。さらに、現代の環境は変化しています。この調査・研究からも、足や靴により配慮しなければなりません。


靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載㊳「赤ちゃんのO脚に新事実で思うこと」のダイジェストです。コラムの全文はこちら

大谷知子(おおや・ともこ)
靴ジャーナリスト。1953年、埼玉県生まれ。靴業界誌「靴業界(現フットウエア・プレス)」を皮切りに、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」(1997年創刊)の主筆を務めるなど、靴の取材・執筆歴は約40年。ビジネス、ファッション、カルチャー、そして健康と靴をオールラウンドにカバーし、1996年に出版した「子供靴はこんなに怖い」(宙出版刊)では、靴が子どもの足の健全な成長に大きな役割を果たすことを、初めて体系立てた形で世に知らしめた。現在は、フリーランスで海外を含め取材活動を行い、靴やアパレルの専門紙誌に執筆。講演活動も行っている。著書は、他に「百靴事典」(シューフィル刊)がある。