2025/06/26 00:00
「良い靴」とは、どんな靴でしょうか。ポイントを挙げてみます。
踵がしっかりしている靴は、足を安定させて支えてくれる。
そのためには踵の芯材や形状が重要。加えて紐やマジックテープ、足首を覆うブーティ形状なら、さらに支える力が高まる。
歩行時には足は指の付け根で曲がるため、靴も同じ位置で曲がる必要がある。
指が自由に動けるスペースや、蹴り出しを助ける爪先の形状も大切。
加えて、ソールは着地の衝撃を吸収する適度な弾力性を備えていること。
これらは大人にも共通しますが、未発達な子供の足には一層重要です。
でも、これらを単純に覚えるより、例えば踵がしっかりしていなければならない理由を理解することが重要です。なぜなら、理解していれば、状況に応じた対処ができるからです。
それが、「知恵」。子供靴を選ぶ際に重要なのは「知識」を「知恵」にすることです。
