2025/06/09 00:00

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載③「子供靴は、足を育てる育児器」のダイジェストです。


毎日、当たり前のように履いている靴。でも、それって本当はどんな意味を持っているのでしょう?

5000年前の「アイスマン」も靴を履いていました。中には藁が敷き詰められていて、足を保護する道具だったことがわかります。

やがて靴は、権威やファッションの象徴にもなりましたが、今も変わらないのは「歩くための道具」であること。

特に、子どもにとって靴は特別です。

赤ちゃんの足は、まだ骨が完成していない未熟な状態。筋肉やじん帯も細く、だからこそよく動いて育ちます。動けば筋肉が育ち、筋肉が育てば骨も育ちます。

つまり靴は、未熟な足を守るだけでなく、「育てるための環境」でもあるのです。

子ども靴は、ただ可愛いだけじゃない。“育児器”とも言える大切な存在なのです。

コラムの全文はこちらから http://www.ricosta.jp//column/kids-shoes-03.html