2025/08/05 00:00

「靴とは何か」なんて、靴を履くのは当たり前過ぎて、考えもしませんね。

ファッション、足を汚さないため、それよりまず靴を履いて歩きます。

靴は、「歩くための道具」です。そして、そうと定義すると、備えるべき機能が見えてきます。

歩行では足が全身を支え、地面からの衝撃を吸収しながら、重心を移動させて前進します。

そのため、靴には足をしっかり支え、衝撃を和らげ、足の動きを妨げない柔軟性が必要です。

特に子どもの足は未発達なため、子供靴は、これらの機能をより高いレベルで備える必要があります。

良い靴のポイントを丸暗記するより、なぜ衝撃吸収性が必要か。その「なぜ」を理解すると、良い靴を選ぶ力がつきます。


靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載⑲「改めて問います。靴って、何でしょう?」のダイジェストです。コラムの全文はこちら

大谷知子(おおや・ともこ)
靴ジャーナリスト。1953年、埼玉県生まれ。靴業界誌「靴業界(現フットウエア・プレス)」を皮切りに、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」(1997年創刊)の主筆を務めるなど、靴の取材・執筆歴は約40年。ビジネス、ファッション、カルチャー、そして健康と靴をオールラウンドにカバーし、1996年に出版した「子供靴はこんなに怖い」(宙出版刊)では、靴が子どもの足の健全な成長に大きな役割を果たすことを、初めて体系立てた形で世に知らしめた。現在は、フリーランスで海外を含め取材活動を行い、靴やアパレルの専門紙誌に執筆。講演活動も行っている。著書は、他に「百靴事典」(シューフィル刊)がある。