2025/08/05 00:00

「靴とは何か」なんて、靴を履くのは当たり前過ぎて、考えもしませんね。

ファッション、足を汚さないため、それよりまず靴を履いて歩きます。

靴は、「歩くための道具」です。そして、そうと定義すると、備えるべき機能が見えてきます。

歩行では足が全身を支え、地面からの衝撃を吸収しながら、重心を移動させて前進します。

そのため、靴には足をしっかり支え、衝撃を和らげ、足の動きを妨げない柔軟性が必要です。

特に子どもの足は未発達なため、子供靴は、これらの機能をより高いレベルで備える必要があります。

良い靴のポイントを丸暗記するより、なぜ衝撃吸収性が必要か。その「なぜ」を理解すると、良い靴を選ぶ力がつきます。


靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載⑲「改めて問います。靴って、何でしょう?」のダイジェストです。コラムの全文はこちら