2025/06/23 00:00

日本人が日常的に靴を履くようになったのは戦後以降。たかだか70年余りの歴史しかなく、欧米とは靴文化の成熟度が異なります。それは、子供靴選びにも表れています。
例えばフランスでは1万円の子供靴が普通。親たちはそれを当然と受け止めています。
スペインでは3歳頃までは足の発達が重要と、高くても良い靴を選びます。
イギリスでは百貨店の子供靴売場に専門のフィッターが常駐し、足を測って靴を合わせをしています。
ヨーロッパでは「子供の成長に靴が重要」という理解が広く共有されており、結果として良質な靴が選ばれ、子供の足の健康につながっているようです。
靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載⑦ 「見て、聞いた ヨーロッパの子供靴意識」のダイジェストです。コラムの全文はこちらから