2025/06/19 00:00

RICOSTA(リコスタ)の子供靴には、「WMS」という特別な規格があることをご存知ですか?

WMSとは、ドイツ靴研究所が定めた子供靴の製造・販売に関する厳格な規格。
単なる「足幅に合わせた3サイズ展開(W=広い、M=中間、S=狭い)」ではなく、爪先の高さ、曲がる位置まで、すべてが
細かく定められ、子供の足の発育を守るために靴型が設計されているのです。


たとえば――
・歩行時に足が曲がる“ボールジョイント”の位置は、靴サイズごとに厳密に設定
・足の爪を傷めないよう、サイズに応じた爪先の高さ(13〜21mm)も規定
・規格通りにつくられているかどうか、第三者機関による厳しい検査をパスしなければ、WMSマークは付けられません

その始まりは、1950年代。
「足にトラブルを抱える子供が多い」という医師の報告を受け、7万4千人以上の子供の足を調査してつくられたのがWMSです。

子供の足は、守るべき未来。
RICOSTA(リコスタ)は、その健康を支えるために、WMSを採用しています。

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載⑥「リコスタが生まれるところ – その3:WMSという信頼の証」のダイジェストです。

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