2025/06/17 00:00

1969年、ドナウ川の源泉がある町ドナウエッシンゲンに、RICOSTA(リコスタ)は誕生しました。

ルーツは1874年創業のドイツ南西部の靴メーカー「リーカー」。その子供靴部門が独立し、リコスタ社が設立されたのです。

以来、子供靴一筋。年間生産数は200万足を超え、今やドイツを代表する靴メーカーのひとつに。

その背景にあるのが、職人技と革新性の融合。
たとえば、DUS(ダイレクト・ウレタン・ソーリング)という製法では、接着剤を使わずに靴底を一体成型します。こうしてつくられるから軽く、クッション性と屈曲性に優れた、子供の足にやさしい靴が生まれます。

RICOSTA(リコスタ)の哲学は明快です。
「靴代を節約して子供の未来を台無しにするより、6年間だけは本当に良い靴を選んでほしい。」

乳幼児期の6年間は、一生の足の健康を決める大切な時期。
子どもたちの未来を支えるために、RICOSTA(リコスタ)は靴をつくっています。

靴ジャーナリスト・大谷知子さんによるコラム「子供の足と靴のこと」の連載⑤「リコスタが生まれるところ – その2」のダイジェストです。コラムの全文はこちらから